常陽グリーンエナジーが笠間市下水処理場に太陽光発電を導入

常陽グリーンエナジー

常陽銀行の子会社で再生可能エネルギー事業を手がける常陽グリーンエナジー(水戸市)は、茨城県笠間市とオンサイトPPA(電力購入契約)を締結し、市所有の下水処理場敷地内に太陽光発電設備を設置すると発表しました。新設備は2026年2月の稼働を予定しています。

年間電力需要の約2割を再エネで賄う

笠間市「浄化センターともべ」の遊休地に設置される太陽光パネルは604枚。想定年間発電量は約395,251kWhで、施設全体の年間電力需要量の19.2%を賄い、CO₂排出量を年間約172.9トン削減します。

設備費用と運営管理は常陽グリーンエナジーが負担

太陽光発電設備の設置費用および運営管理は常陽グリーンエナジーが全額負担し、笠間市は発電した電力を購入する仕組みです。これにより市の電気料金削減と再エネ推進を両立させます。

環境教育の場としての活用も期待

同下水処理場は市内小学校の社会見学先にもなっており、太陽光発電設備の導入は児童・生徒の環境意識醸成にも寄与します。

地域脱炭素化協定に基づく連携

常陽グリーンエナジーと笠間市、常陽銀行は2023年に地域脱炭素化推進の連携協定を締結済み。本プロジェクトは、その協定に基づく具体的な取り組みの一環です。

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