スバルが再エネ電力を追加調達―CO₂削減効果を2.4倍に向上

スバルが再エネ電力を追加調達

SUBARU(スバル)は2025年6月4日、群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)や東京事業所(三鷹市)など主要拠点で使用する電力を、再生可能エネルギー事業者から追加調達すると発表しました。これにより、従来の電力契約と比較して年間のCO₂削減量を2.4倍に引き上げ、約3,800トンの削減を見込んでいます。

追加調達の概要とスケジュール

スバルは2024年10月、東京電力エナジーパートナー(EP)および富士テクニカルコーポレーション(富士テク)との3社間で電力購入契約を締結しました。富士テクが新設する太陽光発電所からの電力は、2026年2月以降に順次追加供給される予定です。

再生可能エネルギー活用の背景と狙い

SUBARUはグループ全体で、2035年度までに2016年度比でCO₂排出量を60%削減する目標を掲げています。今回の追加調達は、この目標達成に向けた重要なステップであり、「持続可能な社会の実現に向け、再生可能エネルギーの導入拡大と効率的な活用を推進する」と同社はコメントしています。

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