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【2026年最新】洗濯機の電気代は月いくら?縦型・ドラム式・乾燥機能別シミュレーション

電気代・節電
【2026年最新】洗濯機の電気代は月いくら?縦型・ドラム式・乾燥機能別シミュレーション

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「縦型とドラム式の電気代に差はほとんどない」——これは洗濯のみの場合の話です。乾燥機能を毎日使うと、機種によって月額2,000円以上の差が生まれます。年間換算すると24,000円以上の違いになります。

洗濯機の電気代は、乾燥方式によって月60円〜2,160円と最大36倍もの差が出ます。縦型・ドラム式4タイプの電気代を1回・月・年単位でシミュレーションし、効果的な節約方法を解説します。

ドラム式洗濯機のドラム内部

洗濯機の電気代【タイプ別早見表】

洗濯機の電気代はタイプと乾燥機能の有無によって大きく異なります。月30回(1日1回)使用した場合の早見表です。

タイプ1回あたり月額年額
縦型(洗濯のみ)約2円約60円約720円
縦型(ヒーター式乾燥)約72円約2,160円約25,920円
ドラム式(ヒーター式乾燥)約40円約1,200円約14,400円
ドラム式(ヒートポンプ式乾燥)約28円約840円約10,080円
計算条件

電気料金単価31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会 目安単価)。1日1回・月30回使用で算出。消費電力量はパナソニック製品仕様書を参考にした代表値です。実際の電気代は機種・使用条件により異なります。

ポイント

洗濯のみなら4タイプの電気代差はほとんどありません(月60円前後)。コストの差を生むのは乾燥機能です。毎日乾燥を使う場合は、ドラム式ヒートポンプ式を選ぶと縦型ヒーター式より年間約15,800円節約できます。

洗濯機の電気代の計算方法

洗濯機の電気代は消費電力量(Wh)と電気料金単価(円/kWh)から計算できます。

電気代の計算式

計算式:消費電力量(Wh)÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh)= 1回あたりの電気代(円)

縦型ヒーター式乾燥(2,330Wh/回)の場合を計算します。2,330Wh ÷ 1,000 × 31円 = 約72円/回になります。

タイプ別の消費電力量

タイプ洗濯時(Wh/回)乾燥時(Wh/回)合計(Wh/回)
縦型(洗濯のみ)約65Wh約65Wh
縦型(ヒーター式乾燥)約40Wh約2,290Wh約2,330Wh
ドラム式(ヒーター式乾燥)約68Wh約1,220Wh約1,288Wh
ドラム式(ヒートポンプ式乾燥)約68Wh約822Wh約890Wh

洗濯時の消費電力量はどのタイプも40〜68Wh程度と差が小さいです。乾燥時の消費電力量がタイプによって最大2.8倍の差になります。

【タイプ別詳細】月額電気代シミュレーション

各タイプの具体的な電気代と特徴を解説します。

縦型洗濯機(洗濯のみ・乾燥なし)

電気代は月60円程度と4タイプ中最も安いです。乾燥機能を持たないため、洗濯〜脱水までの消費電力量は約65Wh/回です。1回2円の計算で、毎日洗濯しても月60円台にとどまります。浴室乾燥や衣類乾燥機を別途使用する場合はその電気代が加算されます。

縦型洗濯機(ヒーター式乾燥付き)

乾燥時の消費電力量が約2,290Wh/回と最も大きく、月額は約2,160円になります。洗濯〜乾燥まで完結できる便利さはありますが、乾燥機能を毎日使うと年間約25,920円の電気代がかかります。外に干せない日だけ乾燥を使う運用が節約のポイントです。

ドラム式洗濯機(ヒーター式乾燥)

乾燥時の消費電力量は約1,220Wh/回と、縦型ヒーター式の半分程度です。月額は約1,200円で年間約14,400円かかります。縦型ヒーター式と比べると年間約11,500円安くなります。ドラム式は節水性能も高く、水道代も縦型より抑えられます。

ドラム式洗濯機(ヒートポンプ式乾燥)

乾燥時の消費電力量は約822Wh/回と4タイプ中最小です。月額は約840円で、縦型ヒーター式の約39%のコストで済みます。初期費用は高めですが、長期使用でコストを回収できます。

月 2,160円 縦型ヒーター式乾燥
月 840円 ドラム式ヒートポンプ式

洗濯機の電気代+水道代の合計比較

洗濯のコスト全体を把握するには電気代に加えて水道代も確認が必要です。水道単価は0.24円/L(東京都水道局・上下水道合計の参考値)で計算しています。

コインランドリーに並ぶ洗濯機の列
タイプ電気代/月水道代/月合計/月年間合計
縦型(洗濯のみ)約60円約780円(110L/回)約840円約10,080円
縦型(ヒーター式乾燥)約2,160円約660円(73L/回)約2,820円約33,840円
ドラム式(ヒーター式乾燥)約1,200円約390円(43L/回)約1,590円約19,080円
ドラム式(ヒートポンプ式乾燥)約840円約390円(43L/回)約1,230円約14,760円

縦型(洗濯のみ)は電気代こそ安いですが、使用水量が多いため水道代が高くなります。トータルコストで見ると、ドラム式ヒートポンプ式乾燥が最も経済的です。

洗濯機の電気代が高くなる3つの原因

洗濯機の電気代が想定より高い場合、主に3つの原因が考えられます。

乾燥機能を毎日フル活用している

縦型ヒーター式乾燥機能の消費電力は1回で2,290Wh。乾燥を毎日使うと月の電気代は2,000円を超えます。乾燥機能の使用頻度を週3〜4回に抑えるだけで、月額を1,000円以上削減できます。

少量洗いを1日に何度も繰り返している

洗濯機は給水・排水・脱水の起動時にエネルギーを消費します。少量の衣類を何度も洗うより、まとめて1回で洗う方が電気代・水道代ともに節約になります。7kgの洗濯機に3kgを入れて2回洗うより、6kgをまとめて1回洗う方が効率的です。

10年以上使い続けている古い機種

洗濯機の省エネ性能は年々向上しています。10年前の機種と最新機種では、消費電力量に30〜40%の差がある場合があります。

最新機種(2023〜2026年)
  • インバーターモーターで消費電力を最小化できます
  • AIが洗濯量を自動検知して節水・節電します
  • 省エネ乾燥モードで消費電力量をさらに削減できます
旧型機種(2014年以前)
  • インバーター非搭載で無駄な電力消費が多くなります
  • 水位センサーが粗く必要以上の水量を使用します
  • 乾燥効率が低く乾燥時間が長くなりがちです

洗濯機の電気代を下げる5つの節約術

洗濯機の電気代を削減するための効果的な方法を5つ紹介します。

まとめ洗いで洗濯回数を1日1回に減らす

1回の洗濯で消費するエネルギーの多くは、給水・排水・脱水の起動時に発生します。1日2回洗うより1回にまとめると、電気代・水道代を単純に半減できます。容量8〜10kgの大容量機種を選ぶと、まとめ洗いがしやすくなります。

スピードコース・節約洗いコースを活用する

「スピード洗い」や「時短コース」は通常コースより洗濯時間が40〜50%短縮され、消費電力量も削減できます。軽い汚れの衣類や日常着にはスピードコースの活用が効果的です。

夜間・深夜の電気料金が安い時間帯を活用する

電力会社の時間帯別プラン(夜間割引プラン)を契約している場合、深夜の電気料金は昼間より約30〜40%安くなります。乾燥など消費電力の大きい機能は夜間に回す設定で、年間数千円の節約になります。

乾燥は自然乾燥をメインにする

乾燥機能の電気代が月1,200〜2,160円かかる一方、自然乾燥はゼロ円です。晴れた日は外に干し、雨天時や急ぎのときだけ乾燥機能を使う運用が最も効果的な節約になります。

ドラム式ヒートポンプ式洗濯乾燥機に買い替える

縦型ヒーター乾燥からドラム式ヒートポンプ式に買い替えると、電気代と水道代の合計で年間約19,000円の節約になります。ドラム式ヒートポンプ式の本体価格は15〜25万円程度なので、8〜13年で買い替えコストを回収できます。

電力会社プランの見直しも節約効果があります。新電力への切り替えで洗濯機を含む全体の電気代を削減できる場合があります。現在の契約プランと新電力の料金を比較してみましょう。

よくある質問

縦型とドラム式、洗濯のみの電気代はどちらが安いですか?

洗濯のみであれば、両者の電気代はほぼ同じです。どちらも1回あたり約2円、月額で約60円前後です。コストの差は乾燥機能を使うかどうかで決まります。

乾燥機能ありとなしでは電気代はどれくらい違いますか?

縦型(洗濯のみ)が月約60円に対し、縦型ヒーター式乾燥を毎日使うと月約2,160円になります。乾燥なしと乾燥ありの差は月2,100円、年間では25,200円になります。

洗濯機の電気代は年間いくらかかりますか?

縦型(洗濯のみ)は年間約720円、縦型ヒーター乾燥は年間約25,920円です。ドラム式ヒートポンプ式乾燥は年間約10,080円です。乾燥方式と使用頻度によって大きく変わります。

1人暮らしの洗濯機電気代の目安は?

1人暮らしは洗濯頻度が少ない(週3〜4回)ため、縦型(洗濯のみ)なら月30円前後です。乾燥機能を使うコンパクトドラム式なら月400〜700円程度が目安です。

洗濯機の待機電力はどのくらいですか?

スマートフォン連携機能を持つ機種は待機電力が約6Wあり、月約140円の電気代がかかります(パナソニック公式FAQ)。スマホ連携機能を使わない場合は待機電力ゼロです。主電源をこまめに切る習慣がある場合は問題ありません。

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洗濯機の電気代を最小化する3つのアクション

今日からできる洗濯コスト削減の3ステップ
  1. 洗濯回数を1日1回にまとめる

    1日1回のまとめ洗いに変えるだけで、電気代・水道代を最大50%削減できます。7〜8kgの大容量機種なら家族4人分でも1回で洗えます。

  2. 乾燥機能の使用を週3〜4回に絞る

    毎日乾燥から週3〜4回の乾燥に変えるだけで、月1,000〜1,500円の節約になります。晴れた日は外干し、雨天時のみ乾燥機能を使う運用が効果的です。

  3. 10年以上の機種はヒートポンプ式への買い替えを検討する

    縦型ヒーター乾燥からドラム式ヒートポンプ式に買い替えると、電気代・水道代の合計で年間約19,000円の節約になります。8〜13年で投資を回収できます。

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カテゴリ:電気代・節電