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【2026年最新】EV補助金はいくら?BEV・軽EV・PHEV別の補助額と実質価格を徹底解説

更新: 2026/10/07執筆: Japan Energy Times 編集部
電気自動車
【2026年最新】EV補助金はいくら?BEV・軽EV・PHEV別の補助額と実質価格を徹底解説

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「EV補助金は最大130万円」——この情報だけを信じて購入計画を立てると、実際の補助額が車種によって大きく異なることに気づかされます。国のCEV補助金はBEV最大130万円・軽EV最大58万円・PHEV最大85万円ですが、この最大額を受け取れる条件には複数の制約があります。

この記事では、2026年1月改定後の補助額を車種別に整理し、東京都ZEV補助金(最大100万円)との三層合算シミュレーションと主要8車種の実質価格ランキングを独自試算します。申請方法と補助金申請でよくある失敗パターンも解説します。

2026年10月時点の最新情報(次世代自動車振興センター公表)

受付終了の見込みは2026年12月上旬〜12月下旬めどです(2026年9月4日公表・申請状況により前後する可能性あり)。申請書は事務局への到着順で受け付け、予算額に達した日の前日で終了します。

2027年1月1日以降に登録する車は、補助額が下がる車種があります。補助対象車両一覧(令和8年4月1日以降の登録分)は、登録日が「2026年12月31日まで」と「2027年1月1日以降」で金額が分かれています。例:日産リーフ B5 は129万円→100万円、アウディ A6 e-tron は86万円→36万円。トヨタ bZ4X(130万円)や日産サクラ(58万円)のように変わらない車種もあります。納車が年をまたぎそうなときは、販売店に登録日の見込みを確認してください。

EV補助金(CEV補助金)2026年版|車種カテゴリ別の補助金額一覧

国が実施する「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」は、次世代自動車振興センターが窓口となる補助制度です。2026年1月1日の改定で補助上限額が大幅に引き上げられました。

EVの充電口に差し込まれた充電コネクタ
車種区分 補助上限額(2026年1月〜) 主な適用条件 代表車種例
BEV(評価が最上位の車種) 最大130万円 銘柄ごとの補助額が上限の130万円 トヨタbZ4X
BEV(一般の電気自動車) 15〜129万円 銘柄ごとに補助額が決まる 日産リーフ(129万円)、テスラModel 3/Y(127万円)
軽EV(軽自動車規格の電気自動車) 最大58万円 軽自動車規格のBEV 日産サクラ、三菱eKクロスEV
PHEV(プラグインハイブリッド車) 最大85万円 外部充電対応のPHEV 三菱アウトランダーPHEV、トヨタRAV4(PHEV)
FCV(燃料電池自動車) 最大150万円 水素燃料電池搭載車両 トヨタMIRAI
2026年1月改定のポイント

2026年1月1日改定の主な変更点は2つです。①BEV(普通乗用)の上限が従来の90万円から130万円に増額。②PHEVの上限が従来の60万円から85万円に増額。軽EVは58万円で据え置きです。FCVの上限は2026年4月1日以降の登録分から150万円です。補助額はメーカーの評価ランク(200点満点の評価システム)によっても変わります(経済産業省「CEV補助金上限額の見直しについて」2025年12月公表)。

「最大130万円」を受け取れる条件

補助額は車種(銘柄)ごとに決まっており、次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧に載っています。上限の130万円が付いているのはトヨタ bZ4X などで、日産リーフは129万円、テスラ Model 3・Model Y は127万円です。登録日が2027年1月1日以降になると補助額が下がる車種もあります。

日産リーフ(B5グレード)は2026年12月31日までの登録で129万円、2027年1月1日以降は100万円に減額される見込みです。テスラはModel 3・Model Yともに127万円です。

独自試算:主要8車種の補助金差引後 実質価格ランキング2026

以下は、国のCEV補助金のみを差し引いた「国補助後の実質価格」を独自に試算した一覧です。東京都ZEV補助金との組み合わせはこの後の三層シミュレーションで解説します。

車種 区分 希望小売価格(目安) 国補助金額 国補助後の実質価格
日産サクラ S 軽EV 約245万円 58万円 約187万円
日産サクラ G 軽EV 約300万円 58万円 約242万円
日産リーフ B5 S BEV 約439万円 129万円 約310万円
日産リーフ B5 G 2WD BEV 約565万円 129万円 約436万円
トヨタ bZ4X(G FWD) BEV 約480万円 130万円 約350万円
テスラ Model 3 RWD BEV 約531万円 127万円 約404万円
テスラ Model Y Premium RWD BEV 約559万円 127万円 約432万円
三菱アウトランダーPHEV M PHEV 約537万円 84万円 約453万円

上記価格は、次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧(令和8年4月1日以降の登録分・令和8年10月6日現在)に載っている定価(税抜)を税込に直した参考試算です。オプション・グレード・販売店価格によって実際の価格は異なります。補助金額も同じ一覧(登録日が2026年12月31日までの額)を参照しています。最新の補助金額は次世代自動車振興センター公式サイトでご確認ください。

国+東京都+市区町村の三層合算シミュレーション

EV補助金は国の補助金だけではありません。東京都などの都道府県が独自の補助制度を設けており、さらに市区町村が上乗せ補助を行う自治体も存在します。この三層構造を正しく活用すれば、実質負担額を大幅に圧縮できます。

東京都ZEV補助金2026(令和8年度)

東京都は「ZEV車両購入補助金」として、国のCEV補助金とは別にEV購入者へ補助を行っています。2026年度(令和8年度)は2026年4月30日から2027年3月31日まで申請受付中です。

車種 東京都基本補助額 再エネ・充放電設備を導入した場合の上乗せ 東京都最大補助額
EV(電気自動車) 最大60万円 最大40万円 最大100万円
PHEV(プラグインハイブリッド) 最大60万円 最大25万円 最大85万円
FCV(燃料電池自動車) 最大190万円 最大35万円 最大225万円

三層合算シミュレーション:日産リーフを東京都で購入した場合

日産リーフ B5 S(希望小売価格約439万円)を東京都在住の方がV2H充放電設備を同時に導入して購入した場合の実質価格を試算します。

439万円 希望小売価格(メーカー)
→
240万円 補助後の実質負担(V2Hありの場合)
三層合算の内訳(日産リーフB5S・東京都・V2H充放電設備ありの場合)

① 国のCEV補助金: −129万円(2026年12月31日までの登録)
② 東京都ZEV補助金(日産車・給電機能あり): −60万円
③ 東京都ZEV補助金の上乗せ(V2H充放電設備): −10万円

合計: 439万円 − 199万円 = 約240万円(市区町村補助は別途加算可)

太陽光発電設備も導入した場合は、都の上乗せが40万円(V2H充放電設備10万円+太陽光発電設備30万円)になり、実質負担は約210万円です。※実際の補助金額は購入条件・申請時期・予算残額により異なります。

東京都以外でも、都道府県・市区町村が独自の補助制度を設けているケースがあります。次世代自動車振興センターの地方自治体補助情報ページで、お住まいの地域の補助金を確認することをおすすめします。

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CEV補助金の申請方法と必要書類

CEV補助金は購入者(または販売店が代行)が次世代自動車振興センターに申請する仕組みです。申請の流れと必要書類を確認しておきましょう。

申請の流れ(5ステップ)

  1. 補助対象車両か確認する:次世代自動車振興センターの補助対象車両リストに掲載されているか、また補助金額を確認します。
  2. 販売店に補助金申請の意向を伝える:多くのディーラーが代行申請に対応しています。代行か自己申請かを事前に確認します。
  3. 車両の新規登録(届出)を行う:新車新規登録が申請の起点です。登録日によって補助金額が変わる場合があります。
  4. 補助金交付申請書を提出する:必要書類をそろえてオンライン(CEV補助金電子申請システム)または郵送で提出します。
  5. 審査・補助金の振り込み:審査後に補助金が口座に振り込まれます。

必要書類チェックリスト

  • 補助金交付申請書(次世代自動車振興センター所定様式)
  • 自動車検査証(車検証)のコピー
  • 車両の購入代金の支払いを証明する書類(領収書・請求書等)
  • 振込先口座情報(通帳のコピー等)
  • 本人確認書類(個人申請の場合)

補助金申請でよくある3つの失敗パターン

CEV補助金は申請方法や購入タイミングを誤ると受け取れないケースがあります。個人購入者が陥りやすい3つの落とし穴を解説します。

補助金が受け取れる条件(正しいケース)
  • 補助対象車両リストに掲載されている車種を購入
  • 新車・新規登録(中古車は対象外。リース契約は使用者が申請できる)
  • 4年間以上の保有義務期間を守る
  • 車両代金の支払い(クレジット契約の締結を含む)を済ませて、期限内に申請する
補助金を失うリスクがある行動
  • 年度途中に予算が尽きた後に申請しようとする
  • 納車遅延で年度をまたいで登録日が変わる(補助金額が変わる)
  • 4年以内に車両を売却・廃車(返還義務が発生する)
  • 車両価格が税抜840万円以上(補助額に0.8を掛ける)

落とし穴①:予算枯渇と納車遅延

現在受付中のCEV補助金は令和7年度補正予算(約1,100億円)で実施されており、予算がなくなり次第終了します。人気車種は注文から納車まで数か月かかるケースがあり、予算枯渇のタイミングと重なると補助金を受け取れなくなります。人気車種を購入する場合は、早めに販売店に補助金の残余状況を確認してください。

落とし穴②:4年間保有義務

CEV補助金を受け取った場合、車両の登録日から4年間(一部車種は3年間)の保有義務があります。この期間内に売却・廃車すると補助金の返還を求められる場合があります。「補助金で安く買ってすぐ売る」という行動は制度上できません。

落とし穴③:高額車両の補助額圧縮

車両本体価格(消費税抜き)が840万円以上の場合、CEV補助金の補助額は0.8を掛けた額になります。高グレードのEVでは補助額が満額に達しないケースがあります。事前に次世代自動車振興センターの補助対象車両リストで補助金額を確認してください。

中古EVには国のCEV補助金が適用されない

CEV補助金は「新車・新規登録」が原則です。中古EV・中古PHEVの購入には適用されません。一部の自治体では中古EVへの独自補助を設けているケースがあるため、お住まいの自治体に問い合わせてください。

よくある質問

日産サクラの補助金はいくらですか?

日産サクラは軽EVに分類され、国のCEV補助金は最大58万円です。2026年10月時点では、Sグレード(希望小売価格約245万円)から58万円を差し引くと実質約187万円で購入できます。東京都のZEV車両購入補助金は国のCEV補助金の対象車が対象で、補助額はメーカーごとに決まります。日産車で給電機能があれば60万円です。金額はクール・ネット東京の公式情報で確認してください。

PHEVもCEV補助金の対象ですか?

PHEVはCEV補助金の対象です。2026年1月改定で補助上限が従来の60万円から最大85万円に増額されました。三菱アウトランダーPHEVは2026年4月1日以降の新規登録で84万円の補助を受けられます。補助額はメーカーの評価ランクによって異なるため、補助対象車両リストで確認してください。

2027年以降は補助金額が変わりますか?

一部の車種では2027年1月1日以降に補助金が減額される見込みです。日産リーフは2026年12月31日までの登録で129万円ですが、2027年1月1日以降は100万円に下がる予定です。補助金を最大限に活用したい場合は2026年内の登録を目指してください。制度は年度ごとに見直しされるため、最新情報は次世代自動車振興センターの公式情報をご確認ください。

申請はいつまでにすればよいですか?

CEV補助金は車両の新規登録後、所定の申請期間内に申請する必要があります。車両登録日までに代金の支払い手続きが済んでいる場合、提出期限は初度登録(届出)の日から1か月以内(消印有効)です。済んでいない場合は、初度登録の日の翌々月の末日までです。また年度内の予算が尽き次第終了するため、なるべく早めの申請が推奨されます。販売店経由で代行申請する場合も、登録前に申請意向を伝えておくとスムーズです。

国の補助金と自治体の補助金は同時に受けられますか?

原則として、国のCEV補助金と都道府県・市区町村の補助金は同時に受け取れます。ただし一部の自治体補助では「国の補助金との併用の場合は補助額を調整する」条件を設けているケースがあります。申請前に各自治体の補助金要件を個別に確認してください。

テスラは補助金の対象ですか?

テスラのModel 3・Model Yは国のCEV補助金の対象です。2026年の補助金額はModel 3・Model Yともに127万円です。

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EV補助金を最大活用するための3ステップ

EV補助金の全体像を把握したところで、購入に向けた具体的なアクションを整理します。補助金の最大受給額は事前情報収集の精度で変わります。

補助金を最大化する3つのアクション
  1. 補助対象車両リストで補助金額を確認する

    次世代自動車振興センターの「補助対象車両一覧」で、購入予定車種の登録時期別補助金額を確認します。同じ車種でも登録日によって補助額が変わるケースがあります。

  2. お住まいの自治体の上乗せ補助を調べる

    東京都ZEV補助金(最大100万円)のように、都道府県・市区町村が独自の補助制度を設けている場合があります。次世代自動車振興センターの地方自治体補助情報ページか、各自治体の環境部門に問い合わせてください。

  3. 納車時期と予算状況を確認してから契約する

    CEV補助金は予算が尽き次第終了します。納車まで数か月かかる人気車種は、販売店に「補助金予算の残り状況」と「登録予定日時点の補助金額」を確認した上で契約に進んでください。4年間の保有義務も忘れずに確認します。

EV購入に合わせてV2Hシステムの導入を検討している方は、V2H導入費用と補助金の完全ガイド(2026年版)もあわせてご確認ください。

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この記事の執筆: Japan Energy Times 編集部
電気代・再生可能エネルギー・省エネの一次情報(公式統計・料金表・制度資料)を確認して記事を制作しています。
カテゴリ:電気自動車

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